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所 在 地 |
愛媛県西予市 |
建 築 主 |
三瓶町 |
施 工 |
1期工事:大任建設 2期工事:堀田建設 |
敷地 面積 |
1,321.27㎡ |
延床 面積 |
6,733.55㎡ |
構造・規模 |
RC造・一部S造 地上7階建 |
竣 工 |
1期工事:2002年10月 2期工事:2003年12月 |
撮 影 |
ACプロ 船田 健 |
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三瓶町・公営住宅は、
・100年住宅(スケルトン・インフィル住宅)
・上階のみち(プロムナード)
・リビング・イン
・カルチャーマンション(画廊マンション)
・木への愛着「自然へのまなざし」
などを基本コンセプトに計画し、愛媛県・三瓶町(現:西予市)のコンペにより選定され実施された、公営の共同住宅です。 |
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↑基準階平面図 |
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1.スケルトンについて |
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「三瓶町・共同住宅」では耐久設計基準強度30N以上のコンクリートを使用し、設計かぶり厚さを4cm、水セメント比を46%とすることで設計耐用年数を177年とした。
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【小径コア抜き84ヵ所】 |
「三瓶町・公営住宅」では、フレッシュコンクリートの試験体採取による圧縮強度試験に加え、打設コンクリート躯体から4週間後に小径コア抜きにより84ヵ所の供試体を採取し、圧縮強度試験によって建築物の設計耐用年数と打継部分の付着状況を確認した。 |
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2.設備配管のメンテナンス性向上 |
「三瓶町・公営住宅」では設備配管のメンテナンス性を高めるため、専有部分内はすべて床下配管とし、排水釜場を介して共有部分へ出した。
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↑住戸平面図 |
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↑住戸断面図 |
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←共用部分の床下配管状況
(露出配管は、塗装色を「給水管:青」「排水管:緑」ガス管:オレンジ」「強電:赤」「弱電:ピンク」「排気管:白」に定め、メンテナンス性を高めている。)
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3.外部金属建具は乾式取り付け工法(ボルト締め) |
外部金属建物具の交換を容易にするため、従来の溶接、モルタル詰めによる湿式工法ではなく、躯体側にアンカーボルトを埋め込み、スチールアングルを介しボルト締めによる乾式工法とした。
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↑サッシの設置状況 |
↑納まり図 |
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<写真> |
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↑外観 東面 |
↑外観 北面 |
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↑各階にあるスロープ |
↑プロムナード400m地点 |
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←EVホール |
↑展示ホール |
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↑外観 東南側「夜景」 |
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Hamada Architects & Associates
株式会社 都市建築事務所 |